車検費用を抑えたかったらユーザー車検

By: Jay Phagan
車検にかかる費用を少しでも抑えたかったら、ユーザー車検を検討してみたら
どうでしょう。
これは、車検に関わる手続きを、業者で代行してもらう代わりに、
自分で行ってしまうものです。
自賠責の保険料などの法定費用は、自分でやっても、業者に代行してもらっても
変わりませんが、業者に払う代行手数料が不要な分だけ、
安上がりに車検を行うことができます。
手順としては、まず検査前に行う整備を、自分で行うことになります。
新車で購入した車の場合は、普通に乗っていたのであれば、初回の車検は
特に何もしなくても通ってしまうこともあります。
しかし、中古で購入した場合や、2回目以降の車検の場合は、
保安部品(特にランプ)・スピードメーター・タイヤの溝・ブレーキ・マフラーなど、
検査でチェックされるポイントがいくつかありますので、
それに重点を置いた整備を行っておく必要があります。
また、エンジンルーム内や、外装もきれいにしておいた方が、
検査担当者の印象を良くすることができます。
余分な装飾部品などは、予め、外しておいた方がよいでしょう。
整備ができたら、自賠責保険証・車検証・納税証明など、
車検に必要な書類を用意して、自分で検査場に車を持ち込み、検査を受けます。
普通自動車の場合は陸運支局の検査場、
軽自動車の場合は、各都道府県の軽自動車検査協会の検査場と
持ち込む場所が違いますので、注意が必要です。
このように、多少の手間と時間はかかりますが、自信のある方は
ユーザ車検にトライしてみたらいかがでしょう。