スパークプラグの交換
自動車の部品の中には、スパークプラグという運転をする上で非常に重要な部品があります。
スパークプラグは、エンジンに着火するために使われるパーツですので、
長期間の運転によって大きな負担がかかってきます。
一般的には、自動車工場へ点検に出したり修理に出したりする方が多いでしょう。
ですが、自動車修理の中でも、スパークプラグの交換は
それほど困難ではありませんので、自分で交換することも可能です。
スパークプラグで、エンジンに着火する際には内部温度が2500度、
さらに50気圧にもなります。
そして次の瞬間には、一気に冷却されるわけです。
このような激しい状態が延々と繰り返されるわけですから、
スパークプラグの消耗が激しいのはいうまでもありませんよね。
スパークプラグは内部部品ですから、見た目には消耗度合いがわかりませんので、
修理の時期の判断も難しいといえます。
目安としては、自動車の走行距離が15000km辺りが交換の時期だと
いわれています。
この走行距離に近づいてきたら、一度スパークプラグの点検を行うようにしましょう。
自分でスパークプラグの交換をする場合は、
近くにシリンダーヘッドがありますので、ヘッドを傷つけないように
注意する必要があります。
スパークプラグは、レンジを使って反時計回りに回すことで外れますので、
ネジの頭を潰してしまわないよう慎重に交換しましょう。
このように交換は簡単に出来ますが、交換作業中に部品を傷つけてしまうと、
さらに修理に時間がかかってしまうことになります。
ですから、自分で行う自信の無い方は、専門家に修理を依頼するようにしましょう。